OracleCloudのブートボリュームの拡張
※Ubuntu20.04LTSにて確認しました
1. OracleCloudのWebコンソールの左上のメニュー→ストレージ→ブロックストレージ→ブートボリュームに進む
2. 変更したいブートボリュームの右のボタンを押し編集
3. ボリュームサイズを任意のサイズに変更(無料枠では全部合わせて200GBまで)
4. ブートボリュームを使用しているインスタンスにSSHログイン
5. lsblkを実行し現在のサイズを確認
$ lsblk
sda 8:0 0 47G 0 disk
├─sda1 8:1 0 46.9G 0 part /
└─sda15 8:15 0 99M 0 part /boot/efi
6. 以下のコマンドを実行しボリュームを再スキャンする
$ sudo dd iflag=direct if=/dev/sda of=/dev/null count=1
1+0 records in
1+0 records out
512 bytes copied, 0.000519334 s, 986 kB/s
$ echo "1" | sudo tee /sys/class/block/sda/device/rescan
1
拡張したいブートボリュームは/dev/sdaなのでsdaを指定
7. 再度lsblkを実行する
$ lsblk
sda 8:0 0 106G 0 disk
├─sda1 8:1 0 46.9G 0 part /
└─sda15 8:15 0 99M 0 part /boot/efi
sdaのサイズが3で変更したサイズになっているが、sda1のサイズは変わっていない
8. growpartでパーティションのサイズを変更する
$ sudo growpart /dev/sda 1
再度lsblkを実行するとパーティションのサイズが大きくなっている
$ lsblk
sda 8:0 0 106G 0 disk
├─sda1 8:1 0 105.9G 0 part /
└─sda15 8:15 0 99M 0 part /boot/efi